2021.10.11改訂(研修会申込フォームを追加いたしました)
みなさま
10月に入り,日ごと秋も深まってきておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この度,当法人では,フジタ臨床心理オフィスが主催されます研修会『解離の新しいアセスメント法に基づいたトラウマ・ケアの実際』の後援をさせていただくことになりました。当法人の代表でもあります福井義一先生が講師を務められ,2021年12月18〜19日(前半)と2022年1月22〜23日(後半)に開催する予定となっております。
フジタ臨床心理オフィスの藤田先生から研修会についてご案内をいただきましたので,以下に記載させていただきます。
皆さま
こんにちは。
お世話になっております。
EST国際認定トレーニング1期生の藤田と申します。
この度,一般社団法人Ego State Therapy Japanのご後援をいただき,以下の研修会を開催させていただくことになりましたので,ご案内をさせていただきます。
主催は,一般社団法人Ego State Therapy Japanではありませんのでお間違いなきようお願いいたします。
研修会『解離の新しいアセスメント法に基づいたトラウマ・ケアの実際』のご案内をさせていただきます。
皆さまには,次のようなご経験はありませんか?
○初回面接で情報収集しただけのつもりだったのに,突然不穏になってしまった。
○うまくいっているように見えたのに,前触れなく中断してしまった。
○原因がわからないのに,症状が悪化してしまった。
○様々なトラウマ・ケア技法を学び,十分に準備してから,トラウマの処理に進んだ
にもかかわらず,うまく進まなかった。
これらのことが起きるのは,既存の解離理論やモデルに基づくアセスメントに失敗してしまったからでもなく,また,適用したケアの技法が適切でなかったからでもなく,福井先生によれば『クライエントの解離の程度を読み損ねて,その程度に応じたケアを提供しなかったせい』なのです。
講師としてお迎えする福井先生は,数多くのトラウマ・ケア技法に加えて,従来の様々な解離理論やモデルにも精通されており,複雑なトラウマや解離性障害の臨床実践も豊富です。今回の研修では,福井先生ご自身の臨床経験から考えられた,独自の解離のアセスメント法と,それに応じた介入の基本的な考え方,臨床実践上の具体的な方法論を学び,福井先生がおっしゃる「解離の本質を理解すれば,介入は難しくない」の真意を教えていただきます。
トラウマ・ケアをすでに実践されている方々にも,トラウマ・ケアをこれから始める方々にも,実践を見据えた分かりやすい内容となっております。
詳細は,添付の案内にございます。
ご興味のある方はご覧いただいて,ご都合をつけていただき是非ご参加ください。
【研修会名】
『解離の新しいアセスメント法に基づいたトラウマ・ケアの実際』
【講師】
福井義一先生 甲南大学文学部教授
【日時】(時間は休憩時間を含みます)
前半:2021年12月18日(土) 13:30〜17:30
2021年12月19日(日) 10:00〜17:00
後半:2022年 1月22日(土) 13:30〜17:30
2022年 1月23日(日) 10:00〜17:00
【場所】
オンライン(Zoom)
【申込方法】
フジタ臨床心理オフィスのホームページ「http://gifu-f.info」上の,
「専門家のための研修会申込フォーム」からお申し込みください。
【主催】
フジタ臨床心理オフィス
以上,よろしくお願い申し上げます。
※一般社団法人Ego State Therapy Japan事務局には,お問合わせいただきませんようお願いいたします。
※ご質問やお問合せは,藤田(fujita@gifu-f.info)までお願いします。
フジタ臨床心理オフィス
藤田査織